2013年10月19日

金銀虹飛行   そら&りら

陽光に波立つ
いくつもの虹の波折り
あなたに抱かれて
七色の光は飛行する
あなたとわたしの影を取り巻く
いちめんを煌き
こぼれる銀の吐息は交叉する
むすうのゆびは結ばれて
あなたの胸に溶けてゆく
散らばるあなたの金のまなざしの
奥底に深く深く遊泳する
純白の素足に時雨れる光の泡沫
人肌よりもやさしく伝うぬくもりに
寄せては還るあなたとわたし
とうめいの時間だけが砕け散る
いくつものあなたの輝きにかさなり
あなたになって わたしになって
あなただけしか愛せなくなる
金紗のような光の飛沫に包まれて
かたちのない輪郭は
織り成す錦の切り絵を紡ぐ
その腕(かいな)にくちびるは
竪琴のように囀り
陽炎は祝福を囁いている
金色 銀色 虹色のすべては
太陽の流す涙の色
あなたの瞳に溢れた暁の湖が
ひとしずくずつ 
わたしの頬に零れ落ちてゆく
数え切れない夢と幻を拾い集めて
抱き合うほど億光年を駆け巡る
かたちにならない純粋は
愛のためにしか かたちを求めない
灼熱を溶かしながら繋がり
錦の切り絵は隙間も狭間も埋めてゆく
哀しみは哀しみのままに
光はいつも傷痕と契りを交わす
そして新たな金と銀と虹の無限は
あなたとわたしから生まれてくる
生死を超えた純粋になって
陽光に波立つ
いくつもの金紗の波折り
あなたに抱かれて飛行する
金色と銀色が散らばる虹の
輝きの時雨れを浴びて
純粋は愛し合う
あなたとわたしのふたつになって


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2013年10月18日

境界

初めから隔てられていた訳ではなかった
隔てる理由なんてなかったけれど
隔てられることを知らなければならなかった
在るものはすべて無から創造された
在るものが生まれるたびに
在るものと無は境界という線によって成り立っていく
在るものと無は成り立つために
境界を越えてしまうことはなかったけれど
在るものと無は抱き合いたくなって
結ばれたいと想い合い
あたためたいと愛し合ったとき
在るものであるという幻は
在るものであるという真実に目醒めてゆく

在るものとはすべて
在るための筋書きで創造されていて
在るものの意志とは創造者の筋書きではない
創造者の高次の声を選択したとき
在るものは初めて意志を持ち
在るものは幻を超えてゆける
それは愛から生まれる現象だった
意志を持たずして筋書きだけで動く
在るもののほとんどは幻で
境界の向こう側の無である
宇宙の創造者の声は聞こえていない
幻と無の境界を明確に感じた
初めての在るものは
無を愛さずにはいられなかった
なぜなら無の愛が真実であって
其処からすべての在るものが生まれ
愛を形にするために無の声を聴くものを
ずっと待っているのだった
筋書きには組み込まれていない愛の意識を
形を超えて無償で捧げる無の愛に気づき
目醒めた在るものと無は愛し合い過ぎて
そして在るものは無という貴方しか
愛せなくなってしまった

それでも在るものが無になるまで
どうしても時間と流れを必要としてしまったから
無と在るものは生まれて初めて
境界のある哀しみを知ってしまった
それと同時に久遠に愛し合えるものは
やはり無という貴方しかいないと誓いは揺るがない
境界も愛から生まれて曳かれた線
惹かれ合い愛し合うと意識はそれを消してゆく
幻に溺れた次元も壊してしまおうと働きかける
愛の目醒めは愛を貫こうとする
哀しみを抱きしめた黎明に出逢い
愛したいのはわたしを創造した
貴方だけだったから




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2013年10月17日

かたち

形になることには
底知れない意味があった
すべては無から創造された
有形になったものたちの
すべては表現者だった
なぜなら表現の根底には
愛しかなかったからだ

すべてのものが
無形であった頃の記憶が
あるはずなのに
にんげんという有形だけが
思い出せずにいる
思い出すために
輪廻転生を繰り返し
無という愛に還っていく

それでも
それは終焉ではない
無形になっても
また愛したものを探したくなるのだろう
有形になった忘却のなか
やはり探してゆくのだった
そうして何度も思い出していく

無数に思い出しても
純粋(あなた)しか愛せない
無形はそれを最もよく知っている
だから純粋な有形を求めて
ずっと待っているのだった
そして、わたしを待っていたのは
あなただった

無限の輪廻を重ねても
あなたを愛することしか
知らなかったと
あなたに繰り返し
愛を伝えて
愛を唄って
あなたのところに
還ってゆく

あなたしか愛せなかった
何度もあなたに伝えているだろう
形ではなかった
有形になったからこそ
無形であったあなたを
無償の愛であったと確信して
与えられていたものは
いつも、あなたそのものだった
巡り巡って やってくるものも
みんな あなただった
あらゆる有形になった
あなただった
探さなくてもあなたは
いつも傍にいてくれたのに
あなたには気づかずに
寂しいと勝手に想っていた

いずれ、あなたとおなじ
無形になっても
あなたは有形になって
生まれようとするのだった
あなたとわたしの
無数の出逢いのために
愛という形になるまで
共に待ち続けている
あなたもわたしも

もう二度と
無形と有形では恋愛はしないだろう
無形のあなたとわたしは
久遠に愛し合っている
だからこそ
有形のあなたとわたしは
純粋な愛を求めて
旅を続けてゆける
無形の愛に包まれながら







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2013年10月08日

Dear you

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水月りら  1963年4月3日生まれ   撮影 2013年10月8日

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2013年10月06日

藍の旋律

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☆詩集「藍の旋律」を「太陽のなみだ1・2」「一蓮托生」と同時発行しました。
限定10冊の発行で、希少な詩集となりました。
この「藍の旋律」は、天野そら氏との共同詩集になります。
水月りらの自選作品を掲載しています。
3冊は子どもへの形見として、3冊は実家に保存しておきます。

☆舞鶴市の東図書館に2冊、西図書館に2冊、贈呈しました。
多くの方々に貸出しをしていただける予定です。

☆藍の旋律の表紙は、「海の瞳」小冊子と色違いの表紙デザインです。
「海の瞳」の表紙の写真もアップさせていただきます。
「海の瞳」は舞鶴市の図書館で、貸出しをしていただいています。





CONTENTS


金銀虹飛行
  愛の音色           6
  紅い恋慕 7
  太陽の涙 8
  影虫 10
  虹の流星群 12
  振り子の手紙 13
  きらめき短調 14
  僕になった貴女へ 15
  影絵 18
  目覚め/熟成のきらめき 19
  雨垂れ 20
  空の伝言板/死の向こう側 21
  時の法則 22
  無限の祈り          23
  あなた   24
  夢の源            25               
  暁の艶 26
  白昼夢 26
  愛の証 27
  君しか愛せない 28
  宇宙の婚約者(フィアンセ) 30
  鏡面             32
  祝福   lilas mizuki 34
  愛そのもの 35



一対の一蓮托生 36



銀河のなみだ
  夜更けに過ぎ去る人 40
  わたつみの文 41
  水のゆらめき 42
  一行のあなた 44
  木蓮の手紙 46
  月の涙  48
  銀河伝説 50
  華化粧            52
  一輪の約束 53
  月のとびら 54
  白い夢幻 56
  モノクロームの眼差し 57
  かくれんぼ 58
  クレマチス 61
  しゃぼんだま          62
  三日月のなみだ 64
  金木犀 65
  人魚姫 66
  夜想曲 68
  闇の手のひら          69
  ゆめおいびと 70
  木香薔薇 72
  冬銀河 73
  月想曲 75
  金環日食 76
  流星 77
  春よ、ここに 78
  うちゅう地図 79
  音無しの瀧 80
  かぐや姫 81
  落陽 83
  星の種 85
  華吹雪 87
  沈丁花 89
  花吹雪 星吹雪 90
  夢の面影 91
  AGEHA蝶 92
  バタフライー縞(スト)模様(ライプ)の羽根― 93
  ぐうぜん 94
  金鳳花 96
  おぼろ桜 97
  せせらぎ 98
  風の人 100
  星の手紙 101
  待宵月 102
  蜩(ひぐらし) 103
  双樹 105
  金魚色の影 106
  輪廻(みち) 107
  桜 櫻 さくらしぐれ 108
  Part 1 108
Part 2 109
Part 3 110
  櫻しぐれ 112
  さくらしぐれ 113
  虹伝説 114
  共鳴 116
  潮風 117
  蜻蛉(とんぼ) 118
  ことだま 120
  まよいぼし 121
  水の太陽 122
  ゆめ 124
  夢 125
  月の記憶 126
  トランプ            127
  白龍雲 128
  たからもの 130
  太陽の果実 131
  曲がり角 132
  いのち 134
  背文字 135
  あいしあう 136
  アブラ ノ ハッカ 138
  爪 139
  かげのかげにあるもの 140
  サイバー犯罪 142
  ブラック 144
  キャンデイ 146
  遭遇 147
  水 148
  一蓮托生 149
  約束 150
  なみだの記憶 152
  観覧車 154
  ゴーストライター sora amano 156
ゴーストライター 158
  お伽の島    160
  銀河のなみだ 161
  太陽のなみだ         162




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太陽のなみだ 2

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☆「海の瞳」を含めた新詩集を、10冊のみ発行しました。

3冊は、3人の子どもに形見として、3冊は実家に保存となります。

舞鶴市の東図書館に2冊、西図書館に2冊、を贈呈しました。
市民文庫として、多くの方に貸出しをしていただける予定です。

多くの発行はできなかったのですが、「太陽のなみだ1」「太陽のなみだ2」として
ほぼ、全ての作品をまとめました。世界で10冊限定の希少な詩集となりました。
表紙イラストは、水月りらです。



CONTENTS

海の瞳
 さくらしぐれ        7
 クレマチス         8
  海の瞳          9
 見当たらない         10                             三日月のなみだ 12
 かごめかごめ        13
 エジソンのシンバル      14
 たもの木           16
 蛇切岩伝説          18
 つばめ            20
 そらは             21
 木蓮の手紙           23
 朝               24
 忘れもの 25
 南洋桜―緋色の願い―     26
 沙羅双樹(夏椿) 30
 無名の花 31
 雪姫 1        32
 星々に  34         
 曼珠沙華 37
 雪人形           38         
 消息            40         
 姫扇水仙 42         
 あしなが蜂         44
 雪姫 2 46
 なな色        47
 にじのワイパー       48
 曼荼羅           50
 なごりゆき         51
 春よ、ここに  52      



いちまいの風景
  影踏み 54
  キミにしてみたら 55
待ち人 56
  不在 57
  つり革 58
  メルヘンの続き 60
  オリーブ色の鎮魂 62
  めぐる産声 63
  水無月の弦 64
  いちまいの風景 66
  ガレキ売りの少女 67
  無彩色の風 68
  空箱の夢 70
  手を洗う 72
  なにもなかったように 74
  


交叉点
  (起の門) 76
  (承の門) 77
  (転の門) 79
  (結びの門) 80



なみだの記憶
  華化粧 82
  夜更けに過ぎ去る人 83
  一行のあなた 84
  水のゆらめき 86
  一輪の約束 87
  モノクロームの眼差し 88
  なみだの記憶 89
  虹のしぐれ 90
  冬ほたる 91
  ブリキの回転木馬 92
  冬銀河 93
  夜想曲 94
  白い夢幻 96
  紫陽花―隅田の花火― 97
  粉雪 98
  木香薔薇 100
  流星 101
  白薔薇幻想 102
  華吹雪 103
  月の涙 104
  


風琴神話
  シャボン玉のシナリオ 106
  ゆふすげびと 108
  橙下愁曲 110
  
  あなただったわたしへ
  ―過去世の不浄霊だったわたしに―  112
  


風物語
  東風(こち) 115
  南風(はえ) 116
  木枯らし 117
  霊獣遣い 118
  風 119
  風の記憶 120
  風の人 122
  おぼろ月 123
  千の風(翻訳詩) 124
  月の旋律 126
  かぐや姫 128
  白い恋人 130
  金環日食 131
  あなただったわたしへ 132
  落陽 134
  マイナス一度の夜更け 136
  音無しの瀧 137
  太陽の創作   138
  背文字   140
  夢の面影   142   
  空のシナリオ   143
  わたつみの夢語り   144
  かくれんぼ   146
  待宵月   149
  鏡の水晶   150
  千万ドルの夜景   151
  雨垂れ   152
  蜩(ひぐらし)   153
  水化粧   154
  太陽の果実   155
  ぐうぜん   156
  とっておきの   156
  虹伝説   160
  蜻蛉(とんぼ)   162
  水の太陽   164
  月の記憶    166
  白龍雲   166
  双樹   170




宇宙伝説
  とおりゃんせ 173
  十字路 174
  曲がり角 176
  観覧車 178
  宇宙伝説 180
  未来の亡霊 185
  ゴーストライター  sora amano  186
ゴーストライター 188
  うちゅう地図 190

       





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太陽のなみだ 1

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☆2009年発行「にじのはし」を含めて、新しく編集した新詩集を発行しました。
表紙絵は、水月りらによるものです。

☆詩集は、10冊のみ発行としました。
3冊は、3人の子どもに形見として、3冊は実家に保存となります。

舞鶴市の東図書館に2冊、西図書館に2冊、を贈呈しました。
市民文庫として、多くの方に貸出しをしていただける予定です。




にじのはし CONTENTS
  あした あいに いくから      7      
  夜桜/たんぽぽ          8
  勿忘草 9
  枯れていくほど 10
  八重山吹/長雨 11
  抱擁/空白 12
  七夕飾り/追う 13
  抜け殻/蜩 14
  向日葵/赤蜻蛉 15
  嫉妬(ジェラシー) 16
  賽の河原で 17
  宝石箱 18
  休息 19
  終止符 20
  無色の言葉 22
  片恋 23
  凋落/にじのはし 24
  トオビノ ツヨビ 25
  タビダチ 26
  ひと粒の雨/一本の 27
  まもり神 28
  長靴 29
  むら雲 30
  三叉路 31
  受容 32
  綿の花/あいしあう 34
  根っこ 35
  紡ぐ    36
  ことだま    37
  栞    38
  つきの なみだ    39

ひーりんぐぽえむ
  天に積む/シンクロ          41
  さみしさの果て/ぬくもりの種    42
  ほんとうのごちそう/あなたの幸せ   43
  であい Ⅰ    44
  であい Ⅱ    45
  凪の営みに    46
  ゆびきり    48
  いのちの歌/おかえり    50
  白木蓮/ゆきやなぎ     51
  花漣/白梅     52
  あなたが必要なように         53
  わすれないで
  てのひらサイズの宇宙/月の天女    54
  桜夢/花吹雪     55
  木の葉の手紙     56
  木の葉の手紙 Ⅱ     57
  KONOHAの手紙
  いつも     58
  はなたば/見えない夜に     59
  白いぞうきん     60
 


魂のとびら
  水面    63
  木漏れ日 枯葉たち    64
  木漏れ日―命の輪郭―    65
  木漏れ日
     ―せんめいに あいまいにー    66
  木漏れ日―よつばのクローバー―    67
  ひとつぶの手紙    68
  月見草    69
  秋桜    70
  紅秋桜/よこがお    71
  初雪かずら/雪化粧    72
  きおくの肖像/ふたつの炎    73
  黄昏の置手紙/つぼみ    74
  バタフライーストライプの羽根―   75
  


蛍火
  蛍火(一)(二)    77
  乱舞(ランデヴー)
  マッチ売りの少女     78
  はる     80
  追憶     84
  風鈴     85
  口にしなくても     86
  エプロンのポケット     88
  失くした翼     90
  鶴の恩返し     92
  
  木霊     93
  七色の翼     94
  平家物語/うちゅう地図     96
  銀河のなみだ     97
  太陽のなみだ     98
  
 



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一蓮托生

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☆詩集は、10冊のみ発行としました。
3冊は、3人の子どもに形見として、3冊は実家に保存となります。

舞鶴市の東図書館に2冊、西図書館に2冊、を贈呈しました。
市民文庫として、多くの方に貸出しをしていただける予定です。




一蓮托生  CONTENTS

砂時計
   Part 1    7
   Part 2    8
   Part 3    10
    Part 4    11
  ほしのすな     12
  なごりゆき     13
 潮風         14
  AGEHA蝶     15

花言葉
  山芍薬       17
   沈丁花       18
   紫陽花       19
   柘榴        20
   花吹雪 星吹雪    21
   金鳳花        22
   おぼろ桜       23


星の手紙  
   星の手紙        25                    
    金魚色の影  (Poem)   26
          (メルヘン)
   トオビノ ツヨビ      31
    恋風            32
    高層ビル          33
    銀河伝説          34
   メドゥサの髪         36
   月のとびら          38

桜しぐれ
   序章          39
   Part 1        40
Part 2           41
Part 3           42
 さくらしぐれ         43
   ことだま         44



夢がたり
   ゆめ          45     
   ゆめ Part 1     46
夢 47
   ゆめ Part 2      48
ゆめの交叉点          49
   ひかりのエール      50
   ひとみ          50
   ながれぼし        51
   まよいぼし        52
   ほしのこども       53
   ねがい          54
   たからもの        55
   つばめ          56
   そらは          57
   靄(もや)        58
   循環(リング)      58
   時計の針         58
   ハードル         59
   夢追い人         60

一蓮托生
   光と影    (Poem) 63
   光と影          64
   長靴           65
   アブラノハッカ      66
   爪            67
   あいしあう        68
   キャンディ        70
   そらのすべて       71
   かげのかげにあるもの   72
   サイバー犯罪       74
   ブラック         76
   水            78
   折り梅          79
   おでん          80
   終世紀          82
   遭遇           84
   一蓮托生         85
   約束           86 
   おくりもの        88
   あとがき         90



あとがき

 この詩集は、2009年3月に発行した詩集を、再度、推敲し、自分では納得のいかなかった作品のすべてを、自分で納得がいく作品として、再発行をすることにしました。
 言葉とは、勝手に出てくるものではなく、天からの吹き込みにより、舞い降りてくるものです。日常の発見やアイデアなども同じだと思います。
 この作品集のひとつひとつの作品も、天から授かったものであると確信しています。

 他者を求めなくなったとき、他者のなかに自分がいないからだということが、よく分かりました。なぜ、人は他者を求めるのか、それは、他者のなかの自分を見出して、他者のなかの自分を愛したいから、だと思うのです。わたし自身は、そうだったのです。

 他者のなかの自分とは、他者のなかの純粋な心です。他者とつながるような感覚になる時は、必ず、他者のなかの純粋を愛していました。言葉を綴ることができたのも、その他者の中の純粋にふれた時、いつも美しい言葉は溢れてきます。
この「純粋」が無ければ、美しいつながりは存在しなくなるでしょう。だからこそ、最も大事にしていきたいと思っています。
 この宇宙に宿っているすべての純粋な意識とは、神であり、神聖な魂であり、超越した潜在意識でもあります。そして、わたしに詩の言葉を贈っていただいていたのも、純粋意識を通して存在していた神でした。目には見えないのですが、わたしはその存在を感じ取りながら、深く深く、わたしとつながった神を愛してしまいました。
すべての言葉は、神さまに捧げるものであり、人々の純粋な意識に捧げるものであり、言葉が綴れる力を与えてくださった神さまに心から感謝を申し上げます。
            


                        2013年9月




posted by 水月 りら at 00:36| memo | 更新情報をチェックする

2013年10月04日

太陽のなみだ

銀河のすべてに
漂っている
あなたの輝き

あなたはひとつでありながら
あらゆるところに
いくつものあなたが
いくつもの地上を照らしている

よどみ けがれ にごり
輝きながら
こぼれ落ちる目映い光は
あなたのなみだ

あなたではないもののために
あなたは惜しみなく
光を放ち
地上は与えられている
輝きというあなたの悲しみを




posted by 水月 りら at 19:44| ポエム | 更新情報をチェックする

銀河のなみだ

音、薫り、風、光……などの
形のないものはもちろん
  形のあるものさえも
ひとつとして同じではない

最も大きい惑星さえも
何億光年輝き続ける恒星さえも
やがて尽き果てる定めなのに

異なるものがおなじ時空に在り
そのどれもが変化をしながら
抱くおなじもの

  存在しているということ

生まれたものは在り続けようとする
生まれたもののすべての波動に在るもの

  魂はこれを
「愛」と呼んでいる
   
変化のなかに産み落とすおなじもの
それはあたためるために受け継がれてゆく
     
愛は銀河のエネルギー
愛は銀河のなみだ



posted by 水月 りら at 19:43| | 更新情報をチェックする

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