2013年10月04日

とおりゃんせ

なまえをしらない
まがりかどを
とおりゃんせ
まがりかどは
いくつある?
まがるかどは
ひとつじゃない
ひとつしか
みえないのなら
さっかくしているだけ
みえないかどを
とおりゃんせ
まがりたいと
おもったぶんだけ
かどがある
おしみなく
ふりそそぐ
たいようの
いつくしみが
まがりかどの
みちしるべ
ごわさんのみちを
とおりゃんせ
ここはにもつを
すてるばしょ
だぁれにも
しられなくても
どこのだれにもならない
つよいかどを
とおりゃんせ
どこにいても
ことばとおこないの
いっちしたかどを
とおりゃんせ
まちがったおきてを
うちこわす
かげろいがたつかどを
とおりゃんせ




posted by 水月 りら at 19:24| | 更新情報をチェックする

太陽の果実

愛、それは言葉だけではなかった
生まれてから一度も尽きることのない
おそらく、たぶん、古くなるほど
もぎたての果実のようになる
その潤いは育むもの
実をならなくする誤りの呪文を
解き放し花の命を超えて実を結ぶ
甘い恵みの無償の果肉を噛みしめる
それはいつだって言葉だけではなかった
五感よりも天上の
銀河の感覚から溢れ出し
頭の頂きから足の爪先までを
何度も通り抜けては透きとおり
透明になるほど存在は愛おしくなる
それはやっぱり言葉だけではなくて
分かち合っていた所為に結ばれていた
たとえば青く酸っぱい時間の
頬張りにくい果肉でさえも
問題とはしなかった
難題を解き明かすたびに
幸福な果汁を搾り出す
そしておのずと美しくなり
ある意味では恋心を捨て
儚い果実という脆さを抜け出し
熟れた果実の真実には嫉妬もなかった
心の種が果実に宿る時
瑞々しく言葉は生き返る
愛、それは心と言葉と所為が
ひとつの美味な実りとなること
とめどなく共に伸びやかに
実りの質はまろやかな繋がりを醸し出す
たった一個の果実の真ん中には
揺るぎない太陽が誕生する
心と言葉と所為のすべてが
時を捨てた太陽の果実となる人を
宇宙は、愛、と呼んでいた








posted by 水月 りら at 19:23| | 更新情報をチェックする

白龍雲

 発車待ちのバスの窓硝子には、向かいのブルの窓が鏡のように映っていました。遠い空にそびえるビジネスホテルの屋上から、炎々と白い煙が噴水のように湧き出し、天へと飛翔していました。煙はむくむくと白い鱗になり、蘇生を呼んでいるかのように、わたしの瞳に焼きついてきました。朝陽に照らされて、その縁取りは黄金に輝き、蜃気楼を往来する白龍の姿になっていきました。宝石のようにきらめく鱗が、まるで貴方のようだったので、わたしはうっとりと見とれていました。
 発車と同時に、わたしはその映像から離れなければなりませんでした。わたしは、もっとあなたに惹かれていたくて、白龍のそばに置いてくださいと、天の神さまに祈りました。すると、神さまはわたしの魂だけを輪ゴムのようにゆび鉄砲で飛ばすと、わたしは急に眠くなりました。目を閉じると、暗闇に朝陽が射し、其処はビルの屋上で、わたしは輝く鱗の白龍のそばにいました。貴方は誰なの?.と、尋ねなくても貴方のことをずっと前から知っているような気がしていました。ただ、わたしは誰なの?と、尋ねてみたくなっていました。なぜなら、貴方のなかには、いつも、わたしが存在していて、愛する貴方は、未知のわたしが潜在している貴方だったから。
 貴方が白い龍だったとき、わたしは貴方に握られていました。あなたを愛するための分身だったのです。遥かな遥かな未来のことは、遥かな遥かな過去の出来事の意味を形象しています。だから、貴方の声がわたしの胸に木霊した瞬時に、神さまは貴方の溢れる純粋意識を白い龍にして、白昼夢のなかで逢わせてくださいました。見る見る間に灰色の雲をかき分け朝陽に護られて、貴方は天を雄々しく巡り廻っていました。わたしは、天の配達夫に、そっとお願いしました。貴方の空に虹の橋を架けてくださいと。表層と潜在の分かれた意識の世界で支え合うふたりの、天気雨の心に七色を届けてくださいと。
 貴方が白い龍となった日には、貴方の空に届けましょう。貴方の片隅に、わたしの刻印となる消えない七色の虹の架け橋を。




posted by 水月 りら at 19:22| | 更新情報をチェックする

風琴神話

   しゃぼん玉のシナリオ
              

天使たちは
しゃぼん玉のシナリオを
彼岸の神さまに届けています
しゃぼん玉はみんな
シナリオを作って生まれてきます
泡のなかのなな色は
それぞれのシナリオの輝きです
お日さまはいつも
しゃぼん玉のシナリオを照らしています
屋根まで飛んでこわれて消えても
しゃぼん玉はだいじょうぶ
天使たちが
神さまにシナリオを届けているからです
泡のなかのなな色が
彼岸に飛んでいくことができるように
神さまは道を作って待っています

だけど
儚い泡は此岸の環から
離れていくことを寂しく思ってしまいます
天使や神さまはいつも
そよ風にかくれているので
こわれやすい泡は瞳を閉じたまま
別のシナリオに作り変えてしまうのでした
シナリオの中でシナリオが
ちぐはぐに踊り出し
天まで飛ぼうと勘違いをして
しゃぼん玉はなな色を失います
そして屋根までも届かずに
こわれて消えてしまいます

天使たちが彼岸の神さまに
届けたシナリオだけが
魔法のなな色に輝きます
作り変えられたシナリオは
此岸のはだかの王さまが
おいしそうに食べてしまうので
次に飛ばすしゃぼん玉には
邪念がよりいっそうふくらむます
だから、しゃぼん玉は
天まで飛ぼうなんて
思わなくてもいいのです
なな色のシナリオを抱きしめて
せいいっぱい屋根まで飛んで
彼岸にたどり着けば生まれ変わります
金色のシナリオに
  






  ゆふすげびと



天界から舞い降りてきた少年は
此岸で暮らしているうちに
彼岸の神さまに
愛されてしまいました
彼岸の神さまは少年の解き放す
水晶の言葉に憧れていました
現世の向こう岸から
少年の言葉にじっと耳を澄ませると
彼岸の国は曇りを知らない
水晶のように透き通りました
そして彼岸の百花は輝きました
闇夜を飾るゆふすげの花は 
水晶になった彼岸の国で
あまりに美しく輝いたため彼岸の空は
金色の針水晶のようになりました
彼岸の神さまはその美しさに
銀色の涙を流しました
すると少年の持っていた針水晶に
虹の輝きが宿りました

その針水晶のあまりの美しさに
此岸の神さまは現世にも
金に輝き虹を浮かべる水晶が欲しくなりました
此岸の神さまも少年の言葉に
耳を澄ませて聴いていました
けれどもあまりに多くの雑音が騒々しく
此岸の神さまにはくぐもった少年の言葉が
かすかに耳を通り過ぎてゆくばかり
世の中に言葉があふれていても
花々のくつろぎは稀なことでした
此岸のゆふすげの花びらは一枚ちぎれて
雨も降らないのに哀しげに濡れていました
此岸の神さまはできる限りの魔法で
夕陽を金色に輝かせました
黄金の漣のような夕焼け空に
岸辺のゆふすげの蕾は
遥かな過去を思い出しました
そして花びらは夕陽を包み
滾る愛を唄ってひらきました
岸辺に暮れ残るゆふすげの花を見て
少年の言葉は神聖な山の水のように
あふれだしました
此岸の神さまは気づきました
花々のくつろぎの唄は
果てない魂に刻まれていくことを
現世ではなく彼岸にまで届く
ゆふすげの神の宿る
たったひとりの少年の愛は
此岸の神さまの心に
虹の架かる針水晶を届けていました
    
 





橙下愁曲



彼岸に生まれた稀な御霊の蛇姫は 此岸に生きることを 天界の神さまに許されて 鉄格子の迷宮から出してもらいました

にんげんになった蛇姫は 人には感知できない器を持っていました その器の底は太陽が映らずに 偽りを映してしまうものでした ほんとうはにんげんが持つことは 許されていないものでした 

美少年に恋をした蛇姫は 少年の嘘を見抜くのが恐くて 器を庭の土に埋めてしまいました 美少年の心の太陽を探し求めて 少年の言葉を信じようと けなげに耳を傾けていました

美少年の心のどこかには 蛇姫よりも美少女が現れることを願っていました 少年は嘘をつき続けましたが その嘘はきらびやかなネオンで照らされていたので 器を埋めた蛇姫には みやぶることができなくなっていました

蛇姫は少年に捧げる言葉を 洋橙の傘に綴りました 来る日も来る日も言葉に灯かりを点し 少年に送っていましたが 少年はネオンに戯れる夜光虫の餌にしていました

天界の神さまは土を掘り起こし 蛇姫のそばに偽りをみやぶる器を戻すことにしました 蛇姫がかならず見ることができるように 包み紙に少年の名を書き 少年からの贈り物のようにして 蛇姫に届けました

器を覗いてしまった蛇姫は 器の底に少年のすべての偽りを見つけてしまいました 美少年のほんとうの姿を見た蛇姫は 愛の言葉を書いていた洋橙を粉々に砕きました 少年の記憶から みずからの存在そのものを消してしまいました 蛇姫を愛せずにいた少年が偽りから解放されてゆくために

少年は別の少女を見つけても 嘘をつき続けていましたが 天界の神さまは少年が良心に気づくまで 黙って見守られていました 少年が心に抱く美少女に出逢えるためには 蛇姫の持つ鋭い爪に惑わされてはならなかったのです  

この此岸を照らして続けていけるように 天界の神さまは蛇姫を太陽の炎の一部にされました 少年が光に導かれ真実に出逢えるようにと 蛇姫は祈り続けています 太陽の光が淡くなる夕暮れは 蛇姫の実らなかった言葉が 洋橙を想い出し悲恋を 蜜柑色に唄っています
    

    



posted by 水月 りら at 19:20| | 更新情報をチェックする

月の記憶

まもなく月蝕の幕が開く
月灯かりのアスファルト
手をつなぐ夜道の五線譜に
ト音記号を唄うあなたの靴音と
ヘ音記号を唄うわたしの靴音
月の記憶のようにリズムを刻む
その鼓動に望月の光こぼれて
夜空は藍色
雲が流れて月の光はかくれんぼ

さよならの鐘のように欠ける月
ゆっくり小さくなって
地球の影に抱かれている
遠くても近くても
記憶をかさねて深まるものがあることを
呼吸のように伝える光と闇
やがてかさなり合って
朔月にゆだねた願いの夢
眠らせた意識のなかに熟成する

月がどう見えたとしても
月を愛する気もちは変わらない
それは存在に惹かれているから
そう言ってあなたは両手を伸ばし
指で作った輪のなかに月の環を重ねていた

ふたたび満ちてゆく月を浴びて
腕にした乳白色の月長石の虹の輝きは
未来を暗示しているという
明日もおなじ月をながめて
想いだしているだろう
月の満ち欠けは光と闇の織り成す旋律
昨夜の月とちがうものを
見つけて愛している
月を輝かせているあなたに
触れたくて月夜に手を翳す

月はいつもおなじ側を
地球に向けているのに いつもちがう顔
おなじなのにちがっている
色も形も位置も
感じる距離の長さもちがっている
遠くのものが傍にあるような感性も
近くのものとの底知れぬ深さの共鳴も
月の魔力の為しえる技が知らせている
かくれた影法師を照らす月の魔法
闇があるから愛になる
光になるから愛に出逢う






posted by 水月 りら at 19:19| | 更新情報をチェックする

水の太陽

うつくしいものとは
ありのままの姿のことを言うのだろう
流されてゆくことに
ときどき逆らってみたくなりながら
あなたになら流されたままでもいい
どこから生まれてきたのか
あなたが何年生きてきたのか
ほんとうのことは知らないけれど
川は無心で流れているの
たどり着く場所なんて
なるがままのところ
たとえ、其処が汚れていても
あなたは選ぶことなく
濁りのなかに流れてゆく
それがあなたの生き方だから
混濁してしまっても何も見失わない
あなたは流れていこうとする
ある時は時の流れを追いかけて
またある時は時の流れを追い抜いて
そうして時の流れに追い越されても
あなたにとっては指の先を
吹きぬける風を見送るようなもの
だから、水の音色は人の心を癒せるのだろう
光が心おきなく休める場所
あなたの中に生きようとして太陽は
水面に輝く分身を降り注ぐ

(水の流れは愛の肖像
 浮世と冥土のあわいを
 流れる三途の川は
 命あるものにもないものにも
 愛を伝えているというあなた)

流れることに憧れて
水になろうとした太陽の分身の
光をうつくしいと
感じる心がうつくしいのだと
水面に映る幽玄の恒星は
あなたに知らせていた
だけど大海原が最後の場所ではない
地上の水鏡のすべては
太陽を水に映して
輝きと愛し合っている






posted by 水月 りら at 19:17| | 更新情報をチェックする

蜩(ひぐらし)

水面に何かが落ちて
幾重にも広がる波紋のように
せせらぐ川の向こう岸から
きみの声が鳴り響く
瀬音とかさなり
いつまでも明るい夕暮れの
和らぐ太陽から溢れ出る
燃え滾る雫のように
手のひらにこぼれ落ちてくる
その声に途切れた文明の
切れ端を憶い出すのはきみが
土の中にいた沈黙の調べを濡らし
羽根を擦り合わし最善を
尽くしているからなのだろうか
幸せを追いかけて栄えた豊穣には
心の微笑は見つからない
衰退への甘受に隠されている
その気宇を無心に探しているのに
人工の煌きに
美の感覚を奪われていた
遠い過去からの繰り返し
滅びてはまた築く
儚い維持の業への赦しのように
飛沫のように迸るきみの声
人はそれを蝉時雨と呼んだ
あまりにもの哀しく
冷めたぬくもりに囁くように
眠らない魂を慰めて
鳴き尽くすきみの数日
ほんとうは何百年もの時間を
その唄に捧げている
土の中にいた長さなどほんの数秒に
書き変えてしまうほどの
命の限りにすべてを賭けたきみの姿
灼熱の風を浴びるほど
無性にきみに逢いたくて
その声に棲む精霊に触れたくて
瀬音のほとりに佇む夕暮れ
どこかの枝から落下する一匹の
蝉の気配を夕陽は傾聴する



posted by 水月 りら at 19:16| | 更新情報をチェックする

銀河伝説

尖ったナイフを
自分の胸に焼きつけるたびに
夥しい体液は蒼白に嘆き 
たったひとつのぬくもり見失う 
体液をただよう産声の
ふるえた涙から目を反らしていた   

だけど、いつから 
憶い出していたのだろう
遠いにしえの時空に 
約束されていたこと 
生まれる前に辿り着いていた
あの場所からわたしが
あなたに約束したこと

傷痕からしたたる涙が
百億あるのなら
百億の鼓動から
真実というあなたを
見つけられるでしょうか

与えられる星々の瞬きが
千億あるのなら
千億の静寂から
永遠(とわ)というあなたに
出逢えるでしょうか

過去の海を航海し
不治の痛みを和らげる潮騒の
きよらかな唄は跳ね返る
渦潮にまみれた天空の
知られざる扉をひらく
つらなる星雲の声なき響き
えがく未来の翼に
受け容れていくための
約束をしたわたし

流れ堕ちる星屑が
幾多にあるのなら
幾多に消えた光のかけらから
無限というあなたに
辿り着いていけるでしょうか

巡りまわる銀河の涙が
すべてのあなたから
数多に溢れているのなら
数多の手のひらを伸ばして辿り着く
あなたのすべてに








posted by 水月 りら at 19:15| | 更新情報をチェックする

とっておきの

音の女神の
なな色の鍵盤は
水瓶に眠る旋律の言霊
とっておきの

ドレミファソラシ
ドシラソファミレ
 
ゆびをすべらせて
なな色の鍵盤は
目覚めの旋律の泉になる
水瓶からあふれだし
奏でる夢想の雫

ゆび先でたたく
くろい鍵盤は
音の女神の黒曜石の髪に
秘められて響く
エキゾチックな影武者

きらきら星を追いかける
闇の墜落した魔の手に
盗まれたくろい鍵盤を
取り戻す音の女神
戦火を浴びて呼び名を
失った黒の鍵盤

みずたまのト短調は 
涙をぬぐうハンカチに
バタフライを奏で
オニキス色の冬は
しろい雪解けの 
銀の雫に衣を着せて
亜麻色の音符は
五線譜にとろける
珊瑚礁の光を舞い
水晶色の月の陽炎は
雨だれに虹の弦を
つま弾いて

初めての音楽が生まれた
何万憶年も遡る過去のこと
音の女神が捧げた十二の音色は
虹色の七つの音と
漆黒の五つの音の愛
途切れなく透き通る魂に
祈り続けている
とっておきの






posted by 水月 りら at 19:14| | 更新情報をチェックする

ぐうぜん

「ぐうぜん」っていったい何やろう?
どんな顔してるんやろうなあ
誰も見たことないという噂やで
ほんまぁ、そら、嘘やわ
まいにち「ぐうぜん」に出逢(お)てるで
庭でたんぽぽを見つけるのも
空に飛んでる鳥を見かけるのも
雨が降るもの止むのも
「ぐうぜん」やで
棚からぼた餅、これも「ぐうぜん」や
そやけど、わざわざ高い棚に
ぼた餅片づける人も変わった人やわ
このコトワザ考えた人かって
「ぐうぜん」に考えられたんやろうなあ
あの人に会えたのも「ぐうぜん」なんや
そしたら、なんでか
ちがう場所にいてもおんなじ時間に
おんなじこと考えていたりするんや
「ぐうぜん」は数珠みたいに
連なっていくんやなあ
「ぐうぜん」に話題が広がって
話に花が咲くんやから
「ぐうぜん」は芽が出る種みたいやなあ
「ぐうぜん」に助けられて
生きているのも「ぐうぜん」なんやろうなあ
死んでしまうのも「ぐうぜん」なん?
「ぐうぜん」に息絶えてしまっても
それは「ひつぜん」やったんやろうなあ
生きていたくても「ぐうぜん」に
生きられへんこともあるやろう
「ぐうぜん」は神業みたいなもんやなあ
出逢いは「ぐうぜん」やったとしても
「ぐうぜん」に離れていくことはあらへんで
そやから「ぐうぜん」に惹かれ合った芽は
水をやって肥料を与えて
暑いときには風を送って
寒いときにはお日さん当てて
「ぐうぜん」をはぐくんでいこうかな
「ぐうせん」に咲くのは花とは限らんで
だって、何が咲くのか分からへんのが
「ぐうぜん」なんや
梅の実と焼酎の出逢いみたいに
いつのまにかなじみ合って溶け合って
まろやかな琥珀色に熟成して
甘酸っぱさが芳しく漂って
思わずゴクンと唾を呑み込んでしまう
そんな「愛」をあたしは咲かせるよ





posted by 水月 りら at 19:12| | 更新情報をチェックする

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