2013年04月25日

潮風

きみが果てしない海を
小さな船で渡るのなら わたしは
きみを浮かべる おだやかな海でいたい
わたしはきみの涙の落ちる場所
いくつもの涙を受けとめて
あたたかな潮風となり
きみの船を包んでいよう
がんばることに疲れたきみが
月のようなやわらかな光のなかで
小さな闇もうすれて千切れてゆくような
心休まる場所に運んでいる
しゃぼん玉の夢を
きみの未来にふくらませている










posted by 水月 りら at 22:21| | 更新情報をチェックする
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