2013年05月22日

輪廻(みち)

はなびらにたくされた いのちのともしび
ひかりをみちびく みちしるべ
こゆびにむすばれた あかいいと
むすうのみちが たばねられている
なんおくこうねんの いっしゅんが
うちゅうに きざまれているように
うまれたつぼみにも きざまれている
なんおくこうねんの いっしゅんは
こゆびの あかいいとだけがしっている
たった ひとりのあなたになるために
うけつがれている あなたという
はじまりの みなもとの しんぴのひみつを
ときあかす とうめいのことづて
あなたをかんじて
あなたをかたり
あなたのえがく もっともうつくしい
はなびらのかたちを いきてゆく
さきこぼれる おくりものを
ちりまがう じかんにちりばめて
はなびらのぐうぜんは いつも
あなたのひつぜん
こんぺきのほしが いのちあるかぎり
おもいえがかれた あなたのちいさなはなは
あなたになって さいている
のびやかなかぜに
おしみなくてらす たいように
あなたのことだまを みつけて
しゅうしふをうつ うまれかわりに
さいごのあなたに であう
すべてのたねは はるかな あかいいとをたどる
うちゅうの たびびと
なんど はなはかれても わけあっていた
えいえいんに あざやかなはなに なり
さいごのあなたと むすばれる 輪廻
        


posted by 水月 りら at 09:44| | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。