2013年10月02日

初雪かずら

はじめて雪を憶えた
日のように
色づいた白い葉は
華のように降りつもる
ひとひらの記憶に
消えた結晶を想い出し
濡れて瞳は淡い紅になる

雨に打たれ濡れた頬に
零れていた薄紅と
よく似た結晶
きみの横顔に舞い落ちて
初雪は薄紅色に出逢う
生まれて初めて
溶けてきみの色になった
初雪かずら




posted by 水月 りら at 19:44| ポエム | 更新情報をチェックする
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